『インビザライン矯正日記14』を投稿しました
2025年9月20日 (土)
当院衛生士による『インビザライン矯正日記』を投稿しました。
前回は「エラスティックゴム」を実際にどのように掛けるのか写真でご紹介しましたが、その続きとなります。
私の場合、下の前歯と上の奥歯のマウスピースをゴムで繋いでいます。
これは下の前歯を奥歯の方へ引っ張る力が働き、受け口のような状態を矯正する場合の掛け方です。
私は下の前歯が舌の方へ倒れている為、この方法を取りました。
一方、前歯が前に出ている状態の場合、上の歯を奥歯の方へ引っ込める為にゴムを掛ける位置が逆になります。
患者さんの状態に合わせて適切にゴムを掛けることで噛み合わせの調整を行います。
小さなゴムですが、マウスピース矯正治療での重要な役割を果たしています。