『インビザライン矯正日記』を投稿しました
2025年6月30日 (月)
当院衛生士による『インビザライン矯正日記』を投稿しました。
今回は前回ご紹介したインビジブルリテーナーを「なぜ装着するのか」についてご説明します。
歯と顎の骨の間には「歯根膜」という厚さ0.2mm程度の薄い膜があります。
この膜がクッションのような役割を果たし、噛む時の力を吸収しています。
歯根膜には「常に一定の厚さを保とうとする性質」があります。
歯に力を加えると歯根膜の厚みが変化し、それに伴い骨の吸収と再生が起きます。
そのため歯は常に動くのです。
そんな動いてしまう歯ですから、精密な検査を行った時点での歯並びを保持するためには
インビジブルリテーナーを使用する必要があります。
マウスピース矯正治療はこの原理で歯を動かしています。